焼付塗装とは、一般的に120℃~180℃で加熱し硬化させる塗装です(熱重合)。
焼付塗装用の塗料は乾燥炉で加熱することで熱重合し、ほぼ完全な塗膜が形成され加熱しなければ硬化することはありません。
当社は、メラミン樹脂より耐候性に優れたアクリル樹脂焼付塗装が主力製品です。
安価なメラミン樹脂焼付塗装を指定されることがありますが、当社ではアクリル樹脂焼付塗装をほぼ同価格で提供しています。
また大型乾燥炉を完備していますので、7m弱の大きさの製品まで対応することができます。
その他、各種塗装も行っています。お取引先様に良い品質のものを提供することで、安心して長くお付き合いいただける関係を築いています。
金物への塗装は装飾的な意味合いだけではなく、防錆効果を高める面でも重要です。
道路の交通標識や街灯や看板など、長期間風雨にさらされるものは安全のためにも高い防錆性、耐食性が要求されます。
当社が塗装を行った多くの街灯柱や看板は全国各地に出荷され、長期間にわたり美しく強度が保たれた状態で働き続けています。
お取引先企業様の細かなリクエストに正確に応じられる確かな職人の技術力が当社の自慢です。
大きいものから小さいものまで、同種大量の塗装も、少量多品目でも、金物の塗装のことなら何でもお任せください。
私たちが街の中で見る街灯や道路標識を立てている柱にも、塗装が施されています。
風雨に耐え(耐候性)、長期使用しても美しさが損なわれないことが求められます。
お約束の納期に必ずお渡しすることは当たり前のことですが、当社ではその当たり前のことをとても大切にしています。
末永く安心して当社とお取引を続けていただくため、お任せいただく責任を「良いものを、より早く」という形でお返ししています。確実な納期管理で、後工程に遅れを出しません。
クレームや手戻りも少なく、常に安定した品質で出荷できるのが当社自慢の技術です。
- 2017.06.22
- 宮野工場外壁改修工事完了しました。
- 2015.09.18
- ホームページを公開いたしました。
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物の素材、仕様書、個数や納期など、お客様のご要望にお応えします。
小ロットでも良心的な見積もりで頑張っています。
塗装する金物を塗装工場にお持込いただきます。
(右写真)大小さまざまな製品が工場に運び込まれてきます。横川本社工場では、比較的小さな金物の塗装を行っています。
塗装する金物の表面を滑らかにする表面処理(パテ処理)後、錆止め用の塗装を下塗りします。下塗りにはエポキシ樹脂などを使用します。
職人が塗料を吹き付け、塗装を行います。
複数の部品を連結するもの、目につきやすいところの部品などは特に塗りムラや色の違いが出ないよう、細心の注意が必要です。
(右写真)塗装前(左・白)と塗装後(右・黒)の色
丁寧な下処理が塗装後の美しさにも影響します。炉に入れて、塗装を焼付します。
塗料は熱が加わると硬化し、金物の強度も増します。(右写真)炉の中に整然と並べられ、焼付を待ちます。
期日には必ずお引渡し(納品)することを、創業以来徹底しています。
美しく塗装された金物を無事にお渡しできると満足もひとしおです。(右写真)焼付完了し、塗料が硬化したところ。強度と装飾性が高まります。いくつもつなぎ合わせる金物部品では隣り合う金物同士が完全に同色であることが必須。
当社の完璧な塗装技術は高い要求水準を満たし、常にご満足いただいています。