創業以来、常に誠実に、求められる以上の品質とスピードで焼付塗装一筋に取り組んでいます。
これこそが、当社が多くの企業様と長いお取引をさせていただいている理由だと自負しております。
昭和42年の創業以来、常にお客様のニーズに対して真摯に取り組み、お応えして参りました。
社員一同、「良いものを、より早く」を心掛け、安心してお任せいただけるように日々の仕事に取り組んでいます。
小ロットでも細かな色指定が可能
当社ではリクエストされた日塗工、DICやPANTONなど各種色見本帳の色を再現するために、自社内で調色(色を調合すること)しています。そのため、小さな材料や小ロットでも低コストで対応可能です。しかも、ご指定通りの塗装色を安定した品質で提供できる技術力は他社にひけを取りません。
特に、店舗デザインにおいては、色がお店の印象に大きく影響します。
店舗デザイナーさんからは正確に色を再現することが要求されますので、繰り返し、調色をテストします。その後、確実に指定色が再現されるよう、細心の注意を払いながら職人が塗装していきます。
リクエスト通りの色になるまで調色と焼付の試験を繰り返します。小ロットでも対応可能な当社、調色技術には定評があります。
厳しい納期管理で、
後工程に遅れを出しません
ヨシダコートでは、納品日を確実に守ります。お引渡しする日が予定より遅れることがあってはならないと考えています。
「良いものを、より早く」。これは創業時から変わらないモットーです。
大きいものから小さいものまで、各種金物の塗装をしています。大きなものは、宮野工場の大型炉で焼付します。
どんな素材、形状にも対応
妥協を許さない完璧な塗装技術
ヨシダコートの職人は、日々技術力を磨いております。一日のうちでも様々な形状、色、素材に合わせ、多品目の焼付塗装を高い要求水準で作業を行います。これは、ヨシダコート創業以来、職人から職人へ知恵と経験の賜物として受け継がれています。
塗装は、金物の形状や気温、湿度によっても差が出ます。しかし、当社の職人はどんな条件下でも常に一定の品質で納品しています。ですから当社はクレームが少なく、これもひとえにお客様のご満足の証と自信をいただいています。
普段、私たちが目にするものの多くに塗装が施されていることにお気付きでしたか。これは街頭で使用されている標識の支柱です。
焼付温度・時間は、金属素材と塗料の種類によって異なりますが、一般的な比較を下記に示します。
- メラミン樹脂焼付塗装
- 一般的な焼付塗装。耐候性、耐薬品性、耐摩耗性がある樹脂です。
110~140度と比較的低温で焼付を行います。主に屋内用に使われています。 - アクリル樹脂焼付塗装
- メラミン樹脂よりワンランクアップした焼付塗装。メラミン樹脂より高温の140~180度で焼付を行います。
耐候性、耐薬品性に優れているため、屋外での使用にも使えます。
当社で多く取り扱う塗装です。 - ウレタン樹脂塗装
- 素材が金属以外の場合や長い製品、大きい製品は、焼付することができません。
ウレタン樹脂塗装は高熱の炉に入れなくても常温乾燥や強制乾燥で硬化するので、幅広い素材に用いられます。
完全硬化後は、十分な強度を持つ樹脂本来の物性が発揮されます。 - ウレタン樹脂焼付塗装
- ウレタン樹脂塗装の一液(熱硬化型)で、アクリル焼付より耐候性などの点で優れています。
- シリコン樹脂塗装
- 付着力、耐水性、耐薬品性、耐油性、耐汚性、耐候性などに優れた塗装です。
フッ素樹脂にもひけをとりません。 - フッ素樹脂塗装
- フッ素樹脂塗装は架橋、鉄塔などの塗装に使用される耐候性に優れた樹脂塗料です。
屋外用に使われるグレードの高い塗装です。他の塗料に比べると高価ですが、高い耐久性が要求される場面で用いられています。 - 粉体塗装(パウダーコーティング)
- 耐候性、耐食性、耐薬品性に優れているのが特徴です。有機溶剤を使わず粉状の塗料を金属素材に吹き付け、乾燥炉で焼付します。
焼付後は優れた塗膜性能を発揮するため、ガードレール、エクステリア、スチール家具などの用途に用いられる塗装方法です。
有機溶剤を使用しないため、人体や環境にやさしい塗装方法です。 - アンティーク調塗装(古美色仕上げ・サビ風仕上げ)・カラークリヤー塗装・石目塗装など
- 各種塗装やメッキなどとの組み合わせにより、アンティーク調の塗装も可能です。
色の出し方なども多種対応可能ですので、店舗等の意匠に合わせイメージ通りの塗装を提供できます(下記写真)。
サビ風仕上げ
カラークリア
サビ風仕上げ
カラークリア
アンティーク調
塗装の色々
古美色仕上げ
この他、複雑な形状のもの、大きな金物、小さな金物、ヨシダコートはどんな金物でもリクエスト通りに仕上げます。
塗装のことならヨシダコートに全てお任せください。